イタリアより

滞在日記

「お詫び」で始まる冬の旅2024.

今年もこんなツリーが見られるかな

イタリアに向けて、今空港近くのホテルにチェックイン、前泊しています。ホテルで迎えてくれたのは、海外から来た研修生スタッフ、ニコニコとした笑顔で歓待してくれました。キーをもらって、部屋に入ると「ぎょっ」。タオルは床に落ちているし、ベッドは乱れたまま、ペットボトルも転がっている。そうです。部屋は掃除がなされていませんでした。

本棚から引っ張り出してきて
今更ながらに読んでいます

へぇそうなんだ…

携帯電話で、室内が整えられていないことを伝えると、件(くだん)の研修生が、息を弾ませて飛んできてくれました。恐らく、五階まで、非常階段を駆け上がってきたのでしょう。すいませんと言いながら、隣の部屋の鍵を渡してくれましたが、彼にしてみれば、冷や汗をかいたことだと思います。まっこんなこともある、とはいうものの、やはりホテルとしては失態です。

頂いたお菓子

果たして数分後、上司の方が、お菓子を持って「お詫び」に来られました。今度は、私がすっかり恐縮してしまい、すぐに隣の部屋を用意して頂いたし、大したことではないのでと返事に窮する始末でした。けれど、よくよく考えてみれば、あの若い男の子は、貴重な体験をしたなと思います。お客様を迎えるにあたって大切なこととは…。まさしく意義ある研修になったことでしょう。

私の旅の鉄則、「命に関わることでなければ、笑って受け入れる」。今年の旅行は、こうして「お詫び」をいただいて始まりました。