イタリアより

滞在日記

トリノ・「スペルガ大聖堂」への行き方(6)バスに乗る

2023.12.23撮影

スペルガ聖堂の天井

首が痛くなるほど上を向いてカシャ

クーポラの一番高い所に
この聖堂の建設者
ヴィットリオ アメデオ 2 世の名前が
ラテン語で刻まれている
『VICTORIVS AMEDEVS REX ANNO SALVTIS MDCCXXVI』
(西暦1726年 ヴィットリオ・アメデオ二世王)と

待ちに待った「68番」のバスがやっとやって来た。念には念を入れて、降りるバス停名である「sassi-superga」(サッシ・スペルガ)に行きますか、と運転手さんに聞きました。すると、運転手さんよりも早く、私の前に乗り込んだご婦人が振り返って「Si.Si」(行くわよ~)と応じてくれたことが、何とも愉快で、そうして有難かったです。

やっと来た「68番」のバスに乗る

切符の刻印を忘れずに

いつも思うことですが、列車にしてもバスにしても、地元の人にこうして自分の存在を認識してもらうと、何かにつけて助けられることが多いのです。季節外れのこの時期に、アジアの女性が連れもなく、たった一人でローカル線のバスに乗る姿は目立つのだろうと思いますが、果たしてこのご婦人は、自身が降りる際に、近くの人と運転手さんに「Sassi-Superga」で彼女(私のこと)を下ろしてあげてと頼んでもくれました。

刻印機:「ガシャ」ではなく、「ピッ」と切符をかざす

バスの車中混んでいても、
人を押しのけ、かき分けしてでも
刻印は絶対に忘れずに!

確かに、この時「Sassi-Superga」のバス停で降りたのは、わたし一人だけだったので、うっかりして下車の意思を伝えずにいると、バスは止まらず通り過ぎたでしょう。シーズンなら、沢山の観光客が行き来する大通りに面した場所でも、周辺には何もない、ポツンとしたそんなバス停でした。

ケーブルカー(Tranvia)の駅前付近

進行方向右手側に、
上記のような景色が見えたら、
バスの降車ボタンを押して
降りる意思を伝える

あのご婦人のお陰で

乗客のお一人が

「次のバス停よ」

教えてくれて

そうして

運転手さんも

ちゃんと停まってくれた

バス停「Sassi-Sperga」

※帰路のバス停は向かい側にあって

そこから乗車予定だったのに…

えっー!?

-続く-