
オートラントの風景
今日も晴天でした
レッチェから更に南下して、ヨーロッパ最大のモザイク画が見られるというオートラントへ行ってきました。目指すは、そのモザイク画が床一面に広がる大聖堂、正式名称「サンタ・マリア・アヌンツィア大聖堂」です。
公式サイトから、午前中は正午まで開いているという情報を得ていたので、その時間に間に合うようにレッチェを9時に発車する列車に乗りました。オートラント到着は10時39分です。遅れを見込んでも、12時までには聖堂に着くと見込んで。

オートラントの町のメインストリート
実は、この路線の評判は芳しくありません。南イタリアを旅する誰もが一様に「当てにするな」と忠告を発するため、少々不安も抱きながらの旅程でしたが、レッチェの駅の窓口で切符も買えたし、ホームもすぐに分かった、予定時刻ピッタリにやってきた列車は定刻通り発車したし、な~んだ~案ずるより産むがやすし、いや、この列車の運行会社もきっと心を入れ替えたに違いないと、すっかり安堵した私なのでした。

見飽きない景色でした
オートラントに行くには、この酷評されるFerrovie del Sud-est/スド・エストというローカル線を利用するのですが、通常、目的地のオートラント駅に到着するまでに二度の乗り換えがあります。その接続がよくつまずいて、この路線の乗車時の難易度をあげているようなのですが、果たして…

~とかなんとか
最初の乗換駅「Zollino/ゾッリーノ」にて
もう1時間半以上待っていますが、乗り換えなければならない列車が来ないのです。ちなみに上記の写真の人たちは、レッチェから一緒に乗車してきた人たちですが、全員赤の他人です。共に困難に陥った時、こんな風に妙に連帯感が生まれる…この状況下、横で私は、旅の鉄則「命に関わらなければ、全て笑って受け入れ」ています。顔を引きつらせながら…あー聖堂が閉まってしまう…